片付けが苦手ということ
小さいころからずっと、片付けが苦手だと思っていたんだけれど、
最近やっと気づいたこと。
片付けが苦手なのではなく、
捨てられないんだな、ということ。
思えば、
母はいつも片付けていたけれど、
それは、「目につかないところにしまっていた」だけで、
押し入れの中はモノで溢れかえっていた。
いろんなものに思い出があって捨てられない模様。
この間実家に帰ったら、
兄が小学生のときに使っていた鉛筆削りが出てきたくらいだ。
思えば、
大叔母(祖母の妹)も、
気に入りのものをたくさん買い込み、
部屋はごちゃごちゃしていた。
大叔母は特に、
はやい時分に夫を亡くし、
子どももいなかったので、
寂しかったんだろうなと思う。
そして今思えば、離婚の遠因になったのは、
私はモノを捨てられない、
元夫はモノを大事にせずポイポイ買い替える(と私には見えた)
というモノに対する価値観の相違だった。
そういう、
脈々と続く?捨てられないDNAのようなものを自覚したとき、
どこかに思い出として残す場所が必要なんだよな、
と思った。
それが、ブログをはじめようと思ったきっかけでもある。